ホームであるフランツ・ホア・シュターディオン [写真]=EuroFootball/Getty Images
オーストリア・ブンデスリーガ第31節を終えて6位につけているアウストリア・ウィーンのマスコット『スーパーレオ』が、2日にホームにて2-1で勝利したウィーナー・ノイシュタット戦で、泥酔状態でピッチに倒れこみ、寝ようとした事件が話題となっている。5日のイギリス紙『メトロ』などが報じた。
オーストリア紙『Heute』によると、ライオンのスーパーレオに扮する42歳男性は、試合前に誕生日を祝うために地元ウィーンで開催されたレーベン(ライオン)祭に参加。そこでビールを浴びるように飲み、泥酔したまま試合会場に現れたとされる。
この一部始終を捉えた映像は『スカイスポーツ・オーストリア』によって収められており、千鳥足でピッチに侵入し、着ぐるみの頭部を外して寝ころんだスーパーレオはスタジアムの救急班によって連れ出された。
なお、アウストリア・ウィーンがリーグ優勝したのは2シーズン前にさかのぼり、今シーズンは昨シーズンに続いて中堅順位に停滞している。だが、国内カップ戦では6月3日に行われる決勝に進出を決めており、U-22日本代表FW南野拓実が所属するザルツブルクと対戦する。