23歳の若さで亡くなったティム・ニコ(写真は@KFCO_BWのキャプチャ)
ベルギー4部リーグのベールショット・ウィルライクは11日、クラブに所属するベルギー人DFティム・ニコが心臓発作のために死去したことをクラブ公式HP上で発表した。
23歳のニコは、9日にヘーミクセンで行われた試合に出場。しかし、試合中に心臓発作を起こし、アントウェルペン大学病院に搬送された。同選手は人工的な昏睡状態に保たれていたが、そのまま回復することなく11日に息を引き取った模様だ。
若き才能を失ったクラブは「KFCOベールショット・ウィルライクは、未だに我々の感情、悲しみを正しく表す言葉を見つけられずにいます。彼は闘いました。まるで熊のように最後まで闘いました。愛情あふれる家族に囲まれ、仲間や多くの友人のサポートを受けて…」と言葉では上手く表せない心情を明かしている。
ベルギーでは、4月30日にもロケレンのDFグレゴリー・メルテンスが24歳の若さで亡くなっており、わずか2週間の間に2人の若手選手を失うこととなった。