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アルゼンチン5部で21歳の選手が試合中の事故で死亡…国内全試合が中止に

2015.05.15

事故が起きた直後の様子(写真はクラブ公式HPのキャプチャ)

 AFA(アルゼンチンサッカー連盟)は14日、アルゼンチン5部リーグのサン・マルティン・デ・ブルスカに所属するエマヌエル・オルテガが、試合中の事故で亡くなったことに対し、国内の全カテゴリーで試合を延期することを連盟公式HP上で発表した。

 14日付のイギリス紙『メトロ』などの報道によると、21歳のE・オルテガは4日に行われたフベントゥ・ウニダ戦の試合中、タッチライン際で相手選手からショルダーチャージを受けた。バランスを崩したE・オルテガは、わずか1メートルしか離れていなかったピッチ際のコンクリートの壁に頭を打ってしまう。

 異常に気がついた選手たちはすぐさまスタッフを呼び寄せ、騒然となったピッチに救急車が入った。病院に搬送されたE・オルテガは緊急手術を受け昏睡状態が続いていたが、AFAは14日に同選手が死去したことを認めた。これにより同連盟はアルゼンチン国内のすべてのカテゴリーの試合を一時中断する決断に至ったようだ。

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