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首位攻防戦で田中が決勝ゴール…豪快ミドル弾に「今回は自分のゴール笑」

2015.05.25

HJKヘルシンキでプレーする田中( 写真はヴァーサ戦のもの) [写真]=Getty Images

 フィンランド・ヴェイッカウスリーガが24日に行われ、MF田中亜土夢とFWハーフナー・マイクが所属するHJKヘルシンキは敵地でセイナヨエン・ヤルカパロケロー(SJK)と対戦し、2-1で勝利した。試合後、1ゴールをマークした田中が自身の公式ツイッターにコメントを残している。

 前節、1アシストでハーフナーの得点をアシストした田中。今節ではSJKとの首位攻防戦を迎えた。試合はSJKのアクセリ・ペルヴァスにボレーシュートを決められて、リードを許す展開となる。

 HJKヘルシンキは、その後も何度かチャンスを作られたが、最小失点で前半を折り返すと50分にセットプレーからデンバ・サヴァゲが同点ゴールを決める。迎えた76分、ゴール前でパスを受けた田中が振り向きざまにミドルシュート。左足から放たれたボールが、ゴール右下に決まり、HJKヘルシンキが勝ち越しに成功した。結局、これが決勝ゴールとなり、HJKヘルシンキがSJKとの上位対決を制した。

 試合後、田中は自身のツイッターで「今日は大事な上位対決で2-1逆転勝利!」と、喜びの第一声。前節のインテル・トゥルク戦では、「ほぼ俺のゴール笑」と言えるほどのアシストを見せたが「今回はしっかり自分のゴールと言えるでしょう笑」と、自らの得点を喜んでいる。

 改めてSJKとの試合を振り返り、「こういう大事な試合で勝利に貢献できてよかった」と、チームの勝利に貢献出来たことが大きかったと述べた。

 次節、HJKヘルシンキはホームで7位のクオピオン・パロセウラ(KuPS)と対戦する。

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