スイス・スーパーリーグ第35節が25日に行われ、FW柿谷曜一朗の所属するバーゼルはトゥーンと対戦し、2-2で引き分けた。
柿谷は、昨年11月のアーラウ戦以来、19試合ぶりとなる先発出場を果たすと、今シーズン3得点目を決めた。
地元メディア『Tages Woche』が同試合の採点と寸評を発表。柿谷に「4.5」(最高点6、最低点1)の採点をつけると、「最高の見せ場はバーゼルの逆転ゴール。相手GKの頭上を抜いたボレーシュートは、天才的なテクニックによるのか、それともすねで打ち損ねたものが単にゴールに入っただけなのか、真相究明はできないだろう。ヘディングシュートがライン上でクリアされなければ、約1カ月ぶりの出場と同時に2ゴールを決めるところだった」と評価している。