1部残留を喜ぶハンブルガーSVの選手たち [写真]=Getty Images
1963年のブンデスリーガ発足以来、一度も降格を経験していない名門ハンブルガーSVが、1日に行なわれた昇降格プレーオフのセカンドレグで劇的な逆転勝利を収め、1部残留を決めた。
この結果を受け、UEFA(欧州サッカー連盟)の公式サイト『UEFA.com』が2日、欧州リーグランキングの上位10リーグで1部から一度も降格したことのないクラブを発表した。
1部リーグ創設時から所属し、2部に降格したことのないクラブは、10リーグの中で13クラブ。スペインのリーガ・エスパニョーラはバルセロナ、レアル・マドリード、アスレティック・ビルバオの3クラブ、イタリアのセリエAは日本代表DF長友佑都が所属するインテルのみであった。また、プレミアリーグ(イングランド)、リーグ・アン(フランス)、ジュピラーリーグ(ベルギー)には、2部降格を経験したことがないクラブが1つもなかった。
■2部降格を経験したことがないクラブ
リーガ・エスパニョーラ(スペイン):バルセロナ、レアル・マドリード、アスレティック・ビルバオ
プレミアリーグ(イングランド)なし
ブンデスリーガ(ドイツ):ハンブルガーSV
セリエA(イタリア):インテル
プリメイラ・リーガ(ポルトガル):ベンフィカ、ポルト、スポルティング・リスボン
リーグ・アン(フランス):なし
ロシア・プレミアリーグ(ロシア):ディナモ・モスクワ(ソ連リーグを含む)
ウクライナ・プレミアリーグ(ウクライナ):ディナモ・キエフ(ソ連リーグを含む)
エールディヴィジ(オランダ):アヤックス、フェイエノールト、PSV
ジュピラープロ・リーグ(ベルギー):なし
※1部リーグ創設時から所属しているクラブのみ