得点を喜ぶC・ロドリゲス(7番) [写真]=LatinContent/Getty Images
11日からチリで開催されている国際大会「コパ・アメリカ 2015」。グループB第1節が13日にアントファガスタで行われ、ウルグアイ代表とジャマイカ代表が対戦した。
立ち上がりは前回大会王者のウルグアイが相手陣内でボールを回したが、何度か作ったチャンスも枠を捕らえられないシュートが目立った。41分にはペナルティエリアでエディンソン・カバーニが倒されたが、主審がPKをとらなかったことについてカバーニは前半終了後に主審に猛抗議する一幕もあった。一方ジャマイカも負けじとチャンスメイクしたが、こちらは相手の堅い守備に何度もブロックされてゴールを奪えず前半を終えた。
エンドが替わった後半、焦らずゆっくりとパスをつないでいったウルグアイは、52分に左サイドの高い位置でFKを得ると、ホセ・ヒメネスが頭で落としたボールを最後はクリスティアン・ロドリゲスが左足でゴール左隅に流し込んで先制した。
ジャマイカは75分にアーリークロスをバーンズが頭で合わせたが、枠を捕らえられず。対するウルグアイは88分に見方のシュートのこぼれ球をクリスティアン・ストゥアーニが右足ボレーで叩きつけたが、高くバウンドしたボールはクロスバーを越えてしまった。それでもウルグアイは最後までリードを守りきって勝ち点3を獲得。連覇に向けて、白星スタートを飾った。
(記事/Cartao Amarelo)
【得点者】
1-0 52分 クリスティアン・ロドリゲス(ウルグアイ代表)