コロンビア代表を率いるペケルマン監督 [写真]=LatinContent/Getty Images
コロンビア代表を率いるアルゼンチン人のホセ・ペケルマン監督は13日、コパ・アメリカ2015チリの初戦、ベネズエラ代表戦を翌日に控えて前向きな見解を示した。
2012年からコロンビア代表を指揮しているペケルマン監督は、昨年のブラジル・ワールドカップに言及した上で次のような抱負を述べた。
「私は今大会を楽しみたい。個人的な願望でしかないが、我々はワールドカップのときと同じくらいのパフォーマンスを披露できると信じているし、それが可能な選手を招集した。ワールドカップ以上の成績だって不可能じゃない」
「私はコロンビア代表でやりたいことがまだたくさんある。この国のサッカーはさらに伸びる余地を残しているし、そこに私が貢献できるのならばこれほど光栄なことはない」
そして同監督は、初戦の相手であるベネズエラ代表への敬意も忘れなかった。
「コロンビアの隣国であるベネズエラは“サッカー後進国”などと揶揄されることもあるが、決してそんなことはない。私は非常に強いと捉えているし、気を抜かないで戦わなければならないと思っている。コパ・アメリカで楽な相手など存在しないから」
(記事/Cartao Amarelo)