17日、謝罪会見に臨んだビダル [写真]=LatinContent/Getty Images
ユヴェントスに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルに、警察へ暴行を加えようとしたという新疑惑が浮上している。19日、イギリスメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。
16日に飲酒運転を行い、交通事故を起こしたビダル。その際、警察に対し「いいさ、逮捕してみろよ。でもそんなことしたら君はチリのすべてをぶち壊しにすることになる」と挑発し、殴ろうとしたという。
なお、コパ・アメリカ2015の大会期間中に起きた問題となったが、チリ代表を率いるホルヘ・サンパオリ監督は「彼は過ちを犯したが、チームを外すほどのことではない」と、同選手を今後もチームに帯同させる方針を示している。
19日に行われるグループステージ第3節で、チリ代表はボリビア代表と対戦する。