今シーズンはヴェローナでプレーしたサビオラ [写真]=Getty Images
ヴェローナに所属する元アルゼンチン代表FWハビエル・サビオラが、古巣であるアルゼンチンの名門リーベル・プレートに今夏復帰する可能性が浮上した。17日付のアルゼンチン紙『オレ』が報じている。
リーベル下部組織出身のサビオラは、1998年に若干17歳でトップチームデビューを果たすと、2001年にバルセロナへ移籍し、エースとして活躍した。2004-05シーズンからは元カメルーン代表FWサミュエル・エトーの加入により居場所を失い、モナコとセビージャへ2年連続のレンタル移籍も経験している。
その後はレアル・マドリード、ベンフィカ、オリンピアコスを経由し昨年夏の移籍市場最終日にヴェローナへ電撃加入した。しかし、今シーズンはリーグ戦14試合に出場しわずか1得点と不発に終わっている。
なお、リーベル時代とベンフィカ時代ともにプレーし、サビオラの親友としても知られる元アルゼンチン代表MFパブロ・アイマールが今年1月にリーベルへ復帰しているため、移籍が実現した場合は両選手の共演にも注目が集まる。