コパ・アメリカ 2015 チリが20日に大会10日目を迎え、グループBの第3節でアルゼンチン代表とジャマイカ代表が対戦した。試合は1-0でアルゼンチンが勝利を収めたが、同試合直後にジャマイカ代表FWデショーン・ブラウンがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと写真を撮っていたことが明らかになった。同日付のアメリカ・メディア『Sporting News』など各メディアが報じている。
ジャマイカは11分にFWゴンサロ・イグアインに先制点を奪われ、そのまま反撃することが出来ずに0-1で敗れた。今大会はアルゼンチン、ウルグアイといった強豪国と同グループに入ったため、開幕前から苦戦が予想されていた。確かに結果としては3戦全敗に終わったが、全試合が1点差の惜敗であり健闘したとの声も挙がっている。
そして試合後の選手たちにもそこまでの悲壮感は無かったようだ。この試合に先発出場したブラウンは、78分に途中交代でベンチに下がっていた。試合終了のホイッスルが鳴ると、ブラウンはメッシの元へ歩み寄り、自身のスマートフォンを取り出して写真撮影を求めた。メッシもこれに応じて、2人は記念撮影。
これを見ていたベテランMFジョビ・マカナフは、ブラウンの行動を快く思わなかったようだが、制止することは出来なかった様子。ブラウンはスーパースターとの記念の一枚を手に、笑顔で帰国することになりそうだ。