フェネルバフチェへ移籍したケアー [写真]=Getty Images
17日にリールからフェネルバフチェへの移籍が発表されたデンマーク代表DFシモン・ケアーが、リヴァプールからのオファーを断っていたことが明らかになった。ケアーがトルコメディア『Haber Türk』のインタビューに応え、イギリス紙『デイリー・メール』がコメントを伝えている。
現在26歳のケアーは、2008年にミッテランからパレルモへ移籍して主力としてプレー。2009年にはデンマーク代表に初招集された。その後はヴォルフスブルクやローマなどでプレーし、2013年からリールに加入していた。
フランスでは安定したプレーで評価を上げ、多くのクラブが獲得を狙っていたが、その中にリヴァプールもあったという。ケアーは「リヴァプールは僕を欲しがっていたよ。でも僕はチャンピオンになりたかった。リーグタイトルが欲しかったんだ」とコメントし、リヴァプールからのオファーを断ったことを明かしている。
また、新天地については「2015-16シーズンのフェネルバフチェの目標はとても大きい。そしてクラブは僕にとてもわかりやすく説明してくれたんだ」と語り、入団を決めた理由を説明した。