クラブでもともにプレーするネイマール(左)とD・アウヴェス(右)[写真]=FC Barcelona via Getty Images
バルセロナに所属するブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスが、現在開催中のコパ・アメリカ2015で4試合出場停止となったバルセロナの同代表FWネイマールを擁護した。22日付のスペイン紙『スポルト』が伝えている。
17日に行われた同大会のグループC第3節コロンビア代表戦で、試合終了後にネイマールが蹴ったボールが相手選手に直撃し、小競り合いを起こしたことでレッドカードを提示されていた。
D・アウヴェスは、「今回の被害者はネイマールだ。彼はサッカーをしただけで、誰かを蹴り飛ばしたかったわけじゃない。相手選手がネイマールを退場にさせるために挑発していたんだ」とコメント。小競り合いの原因が対戦相手にあると考えているようだ。
また、「違いを作る選手を僕らは失った。彼はリーダーで、相手チームのバランスを崩せる選手なんだ」と大事な戦力を失ったことを悔やむも、「プレーできないのに、彼をチリでチームに帯同させたいというのは自己中心的だ。休みに入って頭をリラックスさせ、将来的に僕らの大事な選手として帰ってくるのがいいよ」と、ネイマールに帰国を勧めている。