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中田と再会したセードルフ「今後も日本とイタリアを繋ぐ活動を共に」

2015.06.24

ミラノで再開した中田英寿とセードルフ

 元日本代表の中田英寿がプロデュースする日本酒バー「SAKENOMY Project supported by e仕事」が、イタリアのミラノで6月20日(土)から6月24日(水)まで期間限定でオープンしている。

 同23日(火)には、「SAKENOMY」プロジェクトに参加している日本各地の酒蔵自らが、日本酒の知識を現地ソムリエらにレクチャーする「SAKEセミナー」をフォー・シーズンズ・ミラノで開催。セミナーでは、日本酒の製造方法をはじめ、ワインと日本酒の違い、イタリアンフードとのペアリング方法などがレクチャーされた。

 同日夜には、元ミランのクラレンス・セードルフが経営する和食レストラン「フィンガーズガーデン」で「マグロ×日本酒」のイベントを実施。本マグロの解体ショーが行われ、イタリアのジャーナリストをはじめ、ミラノ万博でイタリアに来ていた多くの観光客に日本食の魅力を伝えた。セードルフ氏は「友人の中田がやっている日本酒や伝統文化を広める活動は世界でも受けられると思う。自分が共同経営をしているこのレストランも、創作和食を提供してミラノで広く受け入れられているので。今後も中田とは、日本とイタリアを繋ぐ活動を一緒にやっていきたい」とコメントした。

 同日のイベント全てに出席した中田は、「さまざまな形で多くの方々に日本酒の美味しさをアピールできたのがよかった。今回は、ミラノ万博、ファッションウィークが一つのきっかけになりましたが少しずつでもいいから、日常的に本格的な日本酒を楽しんでもらえる環境ができていくといいですね」と、手応えを口にしている。

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