スタジアムで挨拶をしたジェラード [写真]=Getty Images
MLS(メジャーリーグ・サッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーに加入した元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードが、移籍後初のファンサービスを行った。5日付のイギリス紙『デイリー・ミラー』が伝えている。
4日に行われたリーグ戦で、LAギャラクシーはトロントFCと対戦した。ジェラードは同試合のハーフタイムにスーツ姿で現れると、「素晴らしい歓迎にとても感謝している。ここにいることが出来て素晴らしい気分だ。スパイクを履いてプレーするのが待ち遠しい。ともに良い時を過ごせるように願う」と、サポーターへ挨拶をした。
同選手は試合前にもファンサービスを行っていたようだ。同紙によると、ジェラードはファンに500杯のビールを提供していたという。クラブを通じてその理由を明かしている。
「どんなクラブでもサポーターとは血液なんだ。皆のサポートがあってこそ、僕らはMLSに挑戦できるんだ。いつも応援してくれていることへの感謝として、独立記念日に何かを提供したかったんだ」
11日に行われるインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)のアメリカ大会で、LAギャラクシーはメキシコのクラブ・アメリカと対戦する。ジェラードは同試合でデビューを果たす予定となっている。