ナイジェリア代表監督への就任が濃厚となったオリセー氏 [写真]=Allsport
NFF(ナイジェリアサッカー連盟)のアマジュ・ピニック会長は、ナイジェリア代表監督に元同国代表MFサンデー・オリセー氏が就任することで基本合意したことを認めた。連盟公式ツイッターがコメントを発表している。
ナイジェリア代表監督を務めていたスティーヴン・ケシ前監督は、ナイジェリア代表監督を務めながら、先日コートジボワールサッカー連盟が発表したコートジボワール代表監督の候補者リストに名前が上がり、ナイジェリアサッカー連盟が調査に乗り出していた。
ナイジェリアサッカー連盟は4日にケシ監督を解任し、シャイブ・アモドゥ氏が暫定的に監督を務めることになっていた。後任監督を模索していたピニック会長は7日にロンドンへ向かい、オリセー氏と会談。オリセー氏が代表監督に就任することで基本合意に達し、残りは詳細を詰めるだけになったという。
現在40歳のオリセー氏は、1993年からナイジェリア代表に選出されると、1994年のアメリカ・ワールドカップに19歳で出場。同代表の決勝トーナメント進出に貢献していた。またクラブでは、アヤックス、ユヴェントス、ドルトムントなどで活躍し、ナイジェリアサッカー界のレジェンドとして知られている。