新天地デビューを果たしたジェラード [写真]=Getty Images
インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)2015の開幕戦が11日に行われ、ロサンゼルス・ギャラクシーが2-1でクラブ・アメリカを下した。この試合で今夏リヴァプールからLAギャラクシーに加入した元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードが新天地デビューを飾っている。
ジェラードが先発出場を果たしたLAギャラクシーはクラブ・アメリカに先制点を許すも、前半終了間際にかつてリヴァプールでジェラードとともにプレーした経験を持つ元アイルランド代表FWロビー・キーンのゴールで同点に追いつく。
この日は前半45分間のプレーにとどまったジェラードだが、チームは終盤に逆転ゴールを挙げ2-1の勝利で同選手のデビューに華を添えた。
ICCは、プレシーズンツアーとして欧州各国のビッグクラブが参戦している大会。今年はアメリカの他、中国、オーストラリアでの開催が決定している。
アメリカラウンドには、バルセロナやマンチェスター・U、チェルシーなどが出場。オーストラリアラウンドには、中国ラウンドにも参戦するレアル・マドリードをはじめ、マンチェスター・C、ローマの3クラブの出場が決定している。また中国ラウンドでは、日本代表FW本田圭佑が所属するミランと、同DF長友佑都が所属するインテルとの“ミラノ・ダービー”が実施される。
なお、LAギャラクシーは次戦で21日にバルセロナと対戦する。