シント・トロイデンへの移籍が決まった小野裕二 [写真]=Getty Images
シント・トロイデン(STVV)は20日、日本代表GK川島永嗣が所属するスタンダール・リエージュからFW小野裕二を獲得したことをクラブ公式HP上で発表した。2年契約を締結したと発表されている。
シント・トロイデンは昨シーズンの2部リーグで優勝し、1部リーグへ昇格。今シーズンからジュピラーリーグ(ベルギー1部)に参戦する。
現在22歳の小野は高校在学中の2010年に横浜F・マリノスでデビューし、翌年からチームの背番号10を背負い中心選手として活躍した。2012年1月にスタンダールへ移籍すると、加入初年度はシーズン終盤に少しずつ出場機会を増やしたが、翌シーズン開幕前に行われたプレシーズンマッチの試合中に左ひざじん帯を断裂。長期離脱により1年間出場なく過ごしていた。復帰を果たした昨シーズンは、リーグ戦16試合に出場して待望のリーグ初得点を記録すると、プレーオフでは10試合中8試合でプレーしていた。