イタリア代表でプレーするピルロ [写真]=Getty Images
MLS(メジャーリーグ・サッカー)のニューヨーク・シティへ加入したイタリア代表MFアンドレア・ピルロが、23日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応えている。
ピルロは、「アメリカでの野望は、重要なプロジェクトの一員となることだ。僕にとって素晴らしい挑戦。僕は挑戦することが好きなんだ。僕らは何もないところからスタートする。6カ月前にこのチームは存在していなかった。僕がユヴェントスに加入した時と少し似ているね。称賛されるためでも休日を過ごすためでもなく、勝つためにここへ来た」と、新天地での意気込みを口にした。
また、「代表チームに関しては問題ないよ。監督は海外にいる全選手のプレーを見てくれる。MLSは欧州と同じくクオリティを持った重要なリーグ。代表招集されるかどうかは自分たち次第だ」と、海外でプレーしていてもイタリア代表に呼ばれ続けることへの自信を示している。
これまでイタリア国内のみでプレーしていたピルロだが、新たなリーグへの適応も問題はないと考えているようだ。かつてユヴェントスと代表チームでともにプレーし、現在はMLSのトロントで活躍する元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコの作った“前例”を挙げ、コメントした。
「フットボールのやり方を知っている選手はどこへ行っても活躍できる。ジョビンコがとても上手くやっていることで証明した。どこでもボールは同じなんだ」