ゴールドカップを制したメキシコ代表 [写真]= AMA/Getty Images
26日、CONCACAFゴールドカップ2015の決勝が行われ、初優勝を目指したジャマイカ代表を3-1で下したメキシコ代表が10回目の大会制覇(CONCACAF選手権も含む)を果たした。
立ち上がりから主導権を握ったメキシコは31分にMFアンドレス・グアルダードが右サイドからのクロスボールに左足で合わせて先制点を挙げる。前半終了間際にはジャマイカにもシュートチャンスが訪れたが同点には至らず、メキシコのリードで前半を折り返した。
すると後半開始早々にメキシコが追加点を挙げる。46分、前線でボールを奪ったFWヘスス・コロナがドリブルで持ち込み左足ミドルシュートを放つと、これがゴール右隅に決まった。さらに60分にはDFのクリアミスからFWオリベ・ペラルタが3点目を奪い試合を決定づけた。その後、ジャマイカの反撃を1点に抑えたメキシコが2大会ぶりの優勝を飾っている。
今大会で優勝したメキシコは、FIFAコンフェデレーションズカップ2017の出場権を懸けたプレーオフで10月9日にアメリカ代表と対戦する。