コパアメリカ2015に出場したメッシ [写真]=LatinContent/Getty Images
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは先日、ガボンを訪問しスタジアムの起工式に参加した。その際にスタジアムの象徴的な存在としてメッシの手で置かれた磁石が何者かに盗まれたという。27日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。
同紙によると、磁石の紛失が国のセキュリティサービスによって発覚してすぐに、地域当局が事態を把握すべくスタジアムへ駆けつけた。しかし、現状ではだれがどこに持ち去ったかは明らかになっておらず、警察は磁石と犯人の所在をつきとめるため、手がかりを追っているようだ。
なお、メッシのガボン訪問をめぐっては、同国が多額の報酬で同選手を呼び寄せたなどの疑惑が浮上し話題となっているが、政府は「ガボン共和国は、アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手に対して金銭の支払いや、報酬の約束をしたとの疑惑を強く否定します」と、声明を発表している。