昨シーズンはレスターでプレーしたカンビアッソ [写真]=Getty Images
オリンピアコスは7日、昨シーズン終了後にレスターを退団しフリーとなっていた元アルゼンチン代表MFエステバン・カンビアッソを獲得したとクラブ公式サイトで発表した。
ギリシャを新天地に選んだカンビアッソは「歓迎をありがとう。みんなが望む最高の結果を得るため、そしてオリンピアコスを助けるための準備はできているよ」と意気込んでいる。
また、「チャンピオンズリーグ(CL)でできるだけたくさん試合に出たいと思っている。この大会に参加することは誰にとっても喜ばしいことで、僕も嬉しく思っているよ」と、CLの舞台で戦うことへの喜びを語った。
18日に35歳を迎えるカンビアッソは、1996年に15歳でレアル・マドリードへ加入し、レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)でプレーした。その後、アルゼンチンのインデペンディエンテ、リーベル・プレート、レアル・マドリード、インテルを経て、昨シーズンはレスターでプレー。チームのプレミアリーグ残留に貢献していた。
なお、カンビアッソ加入が決まったオリンピアコスは、昨シーズンのギリシャリーグで2位パナシナイコスを勝ち点差12と大きく引き離し優勝を果たしている。