バルセロナでプレーしていたMFフレブ(中央)[写真]=Getty Images for New York Red Bulls
ベラルーシ代表MFアレクサンドル・フレブが、古巣のBATEボリソフへ復帰することが決まった。8日、同クラブの公式HPが伝えている。
フレブは加入に際して以下のようにコメントしている。
「ここに帰ってくるといつも、とてもよい気分を感じることができる。BATEは私に素晴らしいサッカー人生を与えてくれた。再び母なるクラブでプレーできることは嬉しいことだ。今年はチャンピオンズリーグという素晴らしい大会もある。(本選出場まで)もう一歩のところまで来ているんだから。ファンやチームからの期待や、クラブのリーダーとして期待されていることは感じているよ。あらゆる目標を仲間たちと一緒に達成できると思っている。できる限り努力するよ」
現在34歳のフレブは、母国ベラルーシのBATEボリソフで1999年にデビュー。翌年からシュトゥットガルトに5シーズン在籍し、2005年にアーセナルへ移籍。2008年にはバルセロナに加入したものの大きな活躍を見せることができず、翌シーズンからは古巣のシュトゥットガルト、バーミンガム、ヴォルフスブルクへとレンタル移籍を繰り返し、2012年にロシアのクリリヤ・ソヴェトフへ完全移籍した。2012年7月にBATEボリソフに一度は復帰したが、2014年からトルコに渡り、コンヤスポル、ゲンチレルビルリの2クラブでプレーしていた。
なお、BATEボリソフは、2015-16シーズンのチャンピオンズリーグ本選出場をかけたプレーオフでセルビアのパルチザンと対戦する。