ザルツブルクでプレーする南野(写真は7月8日のWBA戦) [写真]=Getty Images
オーストリア・ブンデスリーガ第4節が11日に行なわれ、FW南野拓実が所属するザルツブルクはアウェーでリートと対戦した。
南野は今シーズン初となる先発出場を果たすと開始10分、指揮官の起用に応える。左CKのこぼれ球に反応した南野がエリア内右で難しい体勢から左足を振りぬくと、シュートはゴール右隅に決まった。さらに26分にはスルーパスに抜けだしたオメル・ダマリがGKとの一対一を制して追加点を奪う。
すると2点のリードを得て迎えた38分、再び南野が魅せる。エリア手前中央でボールを受けると右足を一閃。無回転の強烈なシュートがゴール左上に突き刺ささり、この日2点目をマークした。
43分には南野が起点となり右サイドを崩すと最後はダマリがグラウンダーのクロスを冷静に流し込み、前半だけで試合を決定づける。後半終了間際に1点を返されたものの、ザルツブルクが敵地で快勝を収めた。
【スコア】
リート 1-4 ザルツブルク
【得点者】
0-1 10分 南野拓実(ザルツブルク)
0-2 26分 オメル・ダマリ(ザルツブルク)
0-3 38分 南野拓実(ザルツブルク)
0-4 43分 オメル・ダマリ(ザルツブルク)
1-4 89分 ファビアン・シューベルト(リート)