左からファン・ペルシー、エトー、細貝、瀬戸、ナニ、ポドルスキ [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cに移籍したドイツ代表MFケヴィン・デ・ブライネやイングランド代表MFラヒーム・スターリング、リヴァプールに移籍したベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケなど、この夏の移籍市場を賑わせたのはやはりプレミアリーグだった。
しかし、欧州5大リーグ以外にも注目を集めたリーグがあった。それはオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーやポルトガル代表MFナニ、元カメルーン代表FWサミュエル・エトーらが相次いで活躍の場を移したトルコ1部リーグだ。
トルコリーグの移籍マーケットは、現地時間8月31日に終了。ファン・ペルシーやナニの移籍は7月の段階で決定していたためすでにご存知の方も多いだろう。しかし、それ以降にもトルコリーグには大勢の実力者たちが移籍しているのだ。
今回は、この夏トルコへと移籍した選手の中で、日本でもまずまず知名度のある選手を紹介していく。
【ガラタサライ】
DF:ジェイソン・デナエル(レンタル元:マンチェスター・C)
MF:ケヴィン・グロスクロイツ(前所属:ドルトムント)
FW:ルーカス・ポドルスキ(前所属:アーセナル)
【フェネルバフチェ】
DF:シモン・ケア(前所属:リール)
MF:ナニ(前所属:マンチェスター・U)
FW:ロビン・ファン・ペルシー(前所属:マンチェスター・U)
FW:ラザル・マルコヴィッチ(レンタル元:リヴァプール)
【ベシクタシュ】
DF:アンドレアス・ベック(前所属:ホッフェンハイム)
FW:リカルド・クアレズマ(前所属:ポルト)
FW:マリオ・ゴメス(レンタル元:フィオレンティーナ)
【トラブゾンスポル】
MF:ステファヌ・エンビア(前所属:セビージャ)
MF:ルイス・カヴァンダ(前所属:ラツィオ)
MF:マルコ・マリン(レンタル元:チェルシー)
【ブルサスポル】
MF:細貝 萌(レンタル元:ヘルタ・ベルリン)
FW:トマーシュ・ネツィド(前所属:ズウォレ)
FW:イサーク・クエンカ(前所属:デポルティーボ)
FW:ミロスラフ・ストフ(レンタル元:フェネルバフチェ)
【エスキシェヒルスポル】
FW:セオファニス・ゲカス(前所属:アクヒルサルスポル)
【アクヒサル・ベレディイェスポル】
MF:ランドリ・エンゲモ(前所属:サンテティエンヌ)
FW:ウーゴ・ロダジェガ(前所属:フラム)
【オスマンルスポル】
MF:瀬戸 貴幸(前所属:アストラ・ジュルジュ)
FW:ピエール・ウェボ(前所属:フェネルバフチェ)
FW:ガブリエル・トルジェ(レンタル元:ウディネーゼ)
【アンタリャスポル】
GK:ライス・エンボリ(前所属:フィラデルフィア・ユニオン)
MF:ジャン・マクン(前所属:レンヌ)
FW:サミュエル・エトー(前所属:サンプドリア)
このようにドイツ代表FWルーカス・ポドルスキやデンマーク代表DFシモン・ケアーだけでなく、多くの有力選手がトルコに移籍していることがわかる。
また、この夏トルコリーグには瀬戸貴幸と細貝萌という2人の日本人選手も活躍の場を移しており、日本のファンとしてもちょっと気になるリーグになったはずだ。冬の移籍市場も、トルコのクラブから目が離せない。
(記事提供:Qoly)