コスタリカ戦に途中出場したネイマール [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、5日に行われた国際親善試合のコスタリカ代表戦でベンチスタートだったことに不満を募らせた。フランスメディア『Sambafoot』がコメントを伝えている。
ネイマールは今夏に行われたコパ・アメリカでの出場停止処分により、10月に行われるロシア・ワールドカップ南米予選のチリ代表戦とベネズエラ代表戦に出場することができない。このため、ドゥンガ監督はコスタリカ戦でネイマールではなくバイエルンのMFダグラス・コスタやサントスのMFルーカス・リマらを起用した。
82分から途中出場したネイマールは大手メディア『ESPN Brasil』のインタビューに応え、「僕はベンチに座っているのに慣れていない。そしてこういう状況に慣れたくはないね。僕は試合に出たいし、常にスタメンの11人に入っていたい」と先発で起用されなかったことへの不満を述べている。
なお、ドゥンガ監督は今回の招集メンバーに昨年のブラジルW杯以降初めてフッキを選出した。試合はそのフッキが挙げた唯一のゴールでブラジルはコスタリカを下している。
ブラジル代表は、8日に国際親善試合でアメリカ代表と対戦する。