サバゲーを楽しむアドリアーノ(左から3人目)(画像はインスタグラム adrianoimperador のキャプチャ)
今年33歳になった元ブラジル代表の“皇帝”アドリアーノ。相変わらず無所属の状態が続いている。
最後に試合に出場したのは、アトレチコ・パラナエンセに所属していた2014年4月のこと。ピッチに戻るため長いトレーニングを経て州選手権に出場したアドリアーノだが、結局アトレチコで出たのはその1試合のみ。再びフリーとなり、今年1月に契約寸前まで行ったフランスのル・アーヴルもクラブ側の問題により破談となった。
とはいえ、まだ現役引退は宣言していないため、一応クラブを探している状況のようだ。
そんな同選手が伝えた最新の近況が、紛らわしかった……。アドリアーノ、ついに“そちら側”へ行ってしまったの!?
というのも、アドリアーノはリオデジャネイロのファヴェーラ(貧困街)出身として有名。その中でも品行方正だった、ということはもちろんなく、警察のヘリを撃ち落としたこともある凶悪な麻薬密売組織「コマンド・ヴェルメーリョ(CV)」の幹部と友人関係だったといわれ、本物のライフル銃を持っている写真が流出したこともあった。
今回、次のクラブが見つからない同選手がついにそちらの道を選んでしまったかと焦ったが、そうではなく友人と純粋にサバイバルゲームを楽しんでいただけとのこと。ほっと一安心である。
しかしそうした背景を持つためか、“雰囲気”がありすぎて困る……。
(記事提供/Qoly)