ブラジル代表を破ったチリ代表 [写真]=LatinContent/Getty Images
ロシア・ワールドカップ2018 南米予選が8日に開幕し、チリ代表とブラジル代表が対戦した。
今夏に行われたコパ・アメリカ2015で初の南米王者に輝いたチリ。大陸王者として臨む南米予選でも好調を維持したいところだ。一方、21大会連続のW杯出場を狙うブラジルは同大会で退場処分を受けたFWネイマールが予選2試合の出場停止処分を受けていて、エース不在のまま初戦に臨む。
試合は0-0で迎えた72分、チリが右サイドでFKのチャンスを獲得する。キッカーのマティアス・フェルナンデスがクロスを送ると、ニアに飛び込んだエドゥアルド・バルガスがボレーで決め、ホームのチリが先制に成功した。
さらに88分、アレクシス・サンチェスがアルトゥーロ・ビダルとのパス交換からエリア内でボールを受け、右足でダイレクトシュート。一度は相手DFに当たったが、これを自ら押し込み追加点を奪った。このまま2-0でチリがブラジルを破り、南米予選の初戦を白星で飾った。一方、ブラジルは敵地で痛恨の敗戦を喫してしまった。
13日に行われる第2節で、チリは敵地でペルーと、ブラジルはホームでベネズエラと対戦する。
【スコア】
チリ代表 2-0 ブラジル代表
【得点者】
1-0 72分 エドゥアルド・バルガス(チリ代表)
2-0 88分 アレクシス・サンチェス(チリ代表)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト