デンマーク戦で代表初先発を飾ったFWマルシャル(左) [写真]=Getty Images
来年のユーロ2016のホスト国であるフランスは、11日にデンマーク代表と国際親善試合を行い、2-1で勝利を収めた。この試合で代表初先発を果たしたマンチェスター・U 所属のFWアントニー・マルシャルを、フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が称賛した。13日、マンチェスター・U の公式サイトがコメントを伝えた。
現在19歳のマルシャルは今夏モナコからマンチェスター・U に加入。今シーズンリーグ戦4試合に出場し、3ゴールを挙げる活躍を見せている。また、9月に行われたポルトガル代表との親善試合で代表初出場を果たすと、11日のデンマーク戦で初のスタメン出場を飾り、アシストも記録するなど、フランス代表でも活躍の場を広げている。
デシャン監督はマルシャルについて、「彼のスピード、相手を抜き去る突破力がチームにバリエーションを与えてくれる」と語り、チームの新たなオプションと成り得る存在だと明かした。続けて、「彼はワントップでの起用がベストだと思う。モナコでは左サイドでプレーしていたので、どちらのポジションでも対応できるだろう」と、起用法については模索しているようだ。
最後に、「成長すべき部分はあるが、とても興味深い状況を作ってくれた」と話し、今後の活躍に期待を寄せた。
By サッカーキング編集部
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