FIFA会長選挙への出馬を断念したジーコ氏 [写真]=Getty Images
FIFA(国際サッカー連盟)は26日、会長選への立候補を締め切り、賄賂疑惑に揺れるFIFA副会長兼UEFA(欧州サッカー連盟)会長のミシェル・プラティニ氏ら8名が立候補した。一方、かつて日本代表監督を務めた元ブラジル代表のジーコ氏は会長選出馬を断念したようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。
6月にゼップ・ブラッター会長が辞意を表明したことを受け、FIFAは来年2月に会長選を行う。その会長選への立候補が26日の午後11時に締め切られ、8名が立候補した。
同紙によると8人の中には、ブラッター会長から200万スイスフラン(約2億5000万円)の賄賂を受け取ったとして90日間の職務停止処分が科されているプラティニ会長や、AFC(アジアサッカー連盟)の会長を務めるサルマン・ アール・ハリーファ氏らだとされている。
一方、ブラッター会長の辞意表明直後、会長選への立候補に意欲を見せていたジーコ氏は出馬を断念した模様。候補には5つのサッカー協会の推薦が必要であるが、4つまでしか支持を得られなかったと伝えられている。
By サッカーキング編集部
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