アトレティコ・コルカタ戦に出場したR・カルロス選手兼監督 [写真]=Hindustan Times via Getty Images
かつて悪魔的な左足を武器にレアル・マドリードやブラジル代表で活躍したDFロベルト・カルロス。2012年に一度、現役引退した後は、指導者としての道を歩んでいるのだが、このほどこんな出来事があった。
今年7月にインド・スーパーリーグのデリー・ダイナモスの監督に就任した42歳のR・カルロス。同時に選手として現役に復帰することを発表し、FCゴアとの開幕戦で途中出場を果たしていた。
そして29日に行われたアトレティコ・コルカタ戦では、元ノルウェー代表DFヨン・アルネ・リーセに代えて自らをピッチに投入したのだ。35歳から42歳への交代である。なお、これがR・カルロスにとって今シーズン2試合目の出場であった。
チームも敵地でのコルカタ戦に1-0で勝利。ピッチに入る際、相手サポーターからも喝采を浴びたというR・カルロスは「アトレティコ・コルカタのサポーターたちの愛に感謝する。彼らの前でプレーできてとても嬉しいよ。自分にとって名誉なことさ」と相手サポーターに対しても感謝を語った。
(記事提供:Qoly)
By Qoly