最終節で優勝を決めた広州恒大 [写真]=ChinaFotoPress via Getty Images
中国スーパーリーグ最終節が31日に行われ、広州恒大は敵地で北京国安と対戦し2-0で勝利を収めた。この結果、広州恒大は勝ち点を67に伸ばし、5年連続となるリーグ優勝を決めている。
昨シーズンまで指揮官を務めたマルチェロ・リッピ氏の退任により、元イタリア代表DFのファビオ・カンナヴァーロ氏を指揮官に据えて今シーズンの開幕戦に臨んだ広州恒大。第12節終了後には同監督を解任し、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督を招致した。
リーグ戦折り返し直後の第16節には3位へ転落するも、直後にブラジル代表FWロビーニョと元同代表MFパウリーニョを獲得し、第25節以降は首位をキープしたまま、最終的には2位上海上港と2ポイント差でシーズンを終えた。
また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも実力の高さを見せつけた。鹿島アントラーズと同じグループHを首位通過すると、準々決勝で柏レイソル、準決勝ではガンバ大阪を下して決勝進出。大会を通じ、日本勢の前に高い壁として立ちはだかった。UAEのアル・アハリと対戦する決勝戦は、11月7日に敵地で、同21日にはホームで開催される。
By サッカーキング編集部
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