ボカ・ジュニオルスの優勝を喜ぶテベス [写真]=Getty Images
ボカ・ジュニオルスは1日、プリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部リーグ)の29節でティグレと対戦し、1-0で勝利を収めた。この結果、ボカ・ジュニオルスは31回目のリーグ優勝を果たした。試合後、アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが喜びのコメントを残した。同日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
テベスは今年6月にユヴェントスからボカ・ジュニオルスに加入。11年ぶりの古巣復帰を果たしていた。復帰1年目でタイトルを獲得したテベスは「幸せだ。俺はこの感覚を再び感じるために戻ってきた。言葉にできないほど嬉しい」とリーグ制覇の喜びをかみしめた。さらに、「俺たちは優勝にふさわしいチームだ。様々な要因が重なって俺たちは優勝できた」と振り返った。
現在31歳の同選手は、この試合で得点を挙げたルシアーノ・モンソンら中堅や若手選手の台頭を願い、「これからは新しいボカ・ジュニオルスの時代になる」と期待を込めた。
テベスはボカ・ジュニオルスの下部組織出身。17歳でトップチーム初出場を果たすと2003年にはリーグ、コパ・リベルタドーレス、トヨタカップ(現クラブワールドカップ)の優勝に貢献した。その後、マンチェスター・U、マンチェスター・Cなどを経て2013年にユヴェントスへ移籍すると、クラブのレジェンドであるアレッサンドロ・デル・ピエロの背番号「10」を引き継ぎ、公式戦96試合で50得点をマーク。今シーズンはボカ・ジュニオルス加入後、リーグ戦11試合で5得点を記録した。
By サッカーキング編集部
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