ティグレに勝利し優勝を決めたボカ・ジュニオルス [写真]=Getty Images
プリメーラ・ディビシオン(アルゼンチン1部リーグ)の29節が1日に行われ、ボカ・ジュニオルスとティグレが対戦した。
29節を前に首位に立つボカ・ジュニオルスは、引き分け以上で優勝が決定する。アルゼンチン代表FWカルロス・テベスらをスタメンで起用し、ホームに9位のティグレを迎えた。
試合は序盤からボカ・ジュニオルスが押し込む展開。9分にアレクシス・ロリンがCKのこぼれ球を拾うと、ミドルシュートは枠をとらえた。30分にはテベスがピッチ中央でパスを受け、ドリブルからシュートを狙った。しかし、ティグレのGKハビエル・エルナン・ガルシアの好守に阻まれ無得点の時間が続く。このまま前半が終わると思われた42分、CKをルシアーノ・モンソンが頭で合わせて先制ゴールを奪った。前半はこのままボカ・ジュニオルスの1点リードして終わった。
後半になってもボカ・ジュニオルスの攻勢は続く。69分にはFKをニコラス・ロデイロが直接狙ったが、これはクロスバーに阻まれる。89分にはテベスが左サイドから仕掛け、シュートに持ち込むがこれも追加点には至らなかった。
試合はこのまま終了。ボカ・ジュニオルスが試合を支配したまま1-0で勝利を収め、2011-12シーズンの前期ステージ以来3年ぶり31回目のリーグ制覇を達成した。
プリメーラ・ディビシオンは今シーズンから30クラブによる1シーズン制を導入。総当たり+1試合の計30試合で優勝を争った。ボカ・ジュニオルスは同方式に移行後、初めての優勝クラブとなった。
【スコア】
ボカ・ジュニオルス 1-0 ティグレ
【得点者】
1-0 42分 ルシアーノ・モンソン(ボカ・ジュニオルス)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト