ロサンゼルス・ギャラクシーに所属するジェラード [写真]= AMA/Getty Images
ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラードが、来シーズン限りでの現役引退を示唆している。2日、クラブ公式サイトが伝えた。
ジェラードは今夏、17年間過ごしたリヴァプールを離れ、ロサンゼルス・ギャラクシーに移籍。チームはレギュラーシリーズを5位で終えてプレーオフに進出したが、10月28日にシアトル・サンダースと対戦し2-3で敗れ、今シーズンの日程を終えていた。
シアトル戦終了後、記者団の取材に応じたジェラードは、「来季は、サッカー選手として僕のラストシーズンになるかもしれない。ここで4カ月の経験を経て、来年はより良いシーズンを過ごすことができるだろう。でも今は、次のシーズンが来ないでほしいと感じている」と引退を示唆し、複雑な心境を明かした。
また、チームについては「僕らはホームではとても強く、なにも問題はない。でもアウェーでは、湿度や気温、芝生の状態など、さまざまなハードルに直面した」と敵地での戦いに苦しんだと話し、「セットプレーやクロスからの失点をなくせば、2位以上でシーズンを終えることができる」と来シーズンに向けて守備の改善が重要だと主張している。
By サッカーキング編集部
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