ポルティモネンセから鹿島にレンタル移籍しているMF金崎夢生 [写真]=Getty Images
ポルトガルの2部リーグに属するポルティモネンセが5日、レンタル移籍で鹿島アントラーズに所属するMF金崎夢生の日本代表招集を受けて、クラブ公式サイトで声明を発表した。
現在26歳の金崎は、2013年1月にドイツのニュルンベルクに加入したが、わずか4試合の出場に留まり、同年9月にポルティモネンセへ加入。2013-14シーズンはリーグ戦30試合に出場し、7ゴールを決める活躍を見せた。翌2014-15シーズンはリーグ戦17試合で9ゴールを記録したが、シーズン途中の2月に鹿島へのレンタル移籍が決まった。
約2年ぶりにJリーグ復帰を果たした同選手は、今季J1で27試合に出場し、9ゴールを記録している。また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも4試合の出場で1ゴールを挙げ、ヤマザキナビスコカップでは5試合に出場し、決勝でのゴールを含む5得点を挙げて優勝に貢献。通算36試合に出場し15ゴールの活躍を見せると、5日に発表された日本代表メンバーに招集され、2010年10月以来となる約5年ぶりの代表復帰を果たした。
これを受けて所属元であるポルティモネンセは5日に声明を発表。「JリーグやACLの活躍により金崎夢生が日本代表に招集されました」と紹介すると、「チームの選手が、国を代表する最高レベルであることを誇りに思います。金崎に最高の祝辞を送ります」とコメントしている。
日本代表は、2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア2次予選で12日にシンガポール代表と、17日にカンボジア代表とそれぞれアウェーで対戦する。
By サッカーキング編集部
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