U-17W杯を制したナイジェリア代表 [写真]=FIFA via Getty Images
チリで開催されているU-17ワールドカップの決勝戦が8日に行われ、マリ代表とナイジェリア代表が対戦した。
今年3月に行われたU-17アフリカ選手権を制したマリは、勢いそのままに決勝まで勝ち上がった。対するナイジェリアはFWヴィクター・オシムヘンが今大会ここまで6試合すべてでゴールを挙げ、チームも決勝トーナメントに入ってからの3試合で13得点を奪うなど攻撃陣が爆発。2大会連続となる大会制覇を目指す。
立ち上がりから攻勢に出たナイジェリアだったが、PKを失敗するなどチャンスを逃し、前半は互いに無得点のまま折り返す。
すると後半に入り56分、右サイドからの折り返しをエリア内で受けたオシメンが右足ダイレクトで蹴り込み、ナイジェリアが均衡を破った。オシムヘンの7試合連続ゴールで先制したナイジェリアは、直後の59分にファンショ・バンボイが追加点を挙げ、リードを2点に広げる。
その後は反撃に出るマリに得点を許すことなく逃げ切ったナイジェリアが2-0で試合を制し、最多5回目の優勝を果たした。
なお、同日行われた3位決定戦ではベルギー代表がメキシコ代表を3-2で下している。
【スコア】
U-17マリ代表 0-2 U-17ナイジェリア代表
【得点者】
0-1 56分 ヴィクター・オシムヘン(ナイジェリア)
0-2 59分 ファンショ・バンボイ(ナイジェリア)
By サッカーキング編集部
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