メッシ(左)、アグエロ(右)に続き、W杯予選欠場が決定的なテベス(中央) [写真]=LatinContent/Getty Images
アルゼンチンサッカー協会(AFA)は10日、ボカ・ジュニオルスに所属するFWカルロス・テベスが、2018ロシア・ワールドカップ南米予選に臨むアルゼンチン代表から離脱することを明かした。同日、連盟公式HPが伝えている。
アルゼンチンは12日に南米予選でライバルのブラジル代表と、17日にコロンビア代表と対戦する。しかし、今予選の大一番を前に大きな戦力ダウンを余儀なくされたようだ。連盟の発表によると、テベスは筋肉の張りと左ひざを痛めたようで、トレーニングに出席したものの全体練習には合流しなかったという。今後は代表から離脱してクラブに戻り治療に専念する模様で、まもなく正式な離脱の発表が行われるという。
今回の予選・大一番を前に、アルゼンチンはすでにバルセロナのFWリオネル・メッシとマンチェスター・CのFWセルヒオ・アグエロというエース級ストライカーを欠いている。テベスは両者に並ぶ実力者として今予選での活躍を期待されていたが、残念ながらプレーすることは難しそうだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト