ヤング・ボーイズに所属するFW久保裕也(写真は昨年8月)[写真]=Getty Images
スイス・スーパーリーグ第16節が22日に行われ、FW久保裕也が所属する3位のヤング・ボーイズは、勝ち点3差につける4位シオンとホームで対戦。55分に先制点を挙げたが、78分に追いつかれ、1-1で引き分けた。
前節は右サイドのアタッカーとしての起用だったが、シオン戦では再び2トップで先発し、2戦連続のフル出場を果たした。2戦ぶりのゴールはならず、地元紙『Berner Zeitung』は試合後の採点で久保に「4.5」をつけた。(スイス紙の採点は最高6点、最低1点)
ともに2トップを組み、55分に先制点を挙げたアレクサンデル・ゲルントら前線の2選手に最高点「5」が与えられたが、効果的な攻撃をできなかった久保は、他3選手とともに、わずかに低い評価となった。
寸評では「最大の見せ場は、最初の15分間にあった」と序盤のプレーには合格点がついたが、「その後はチーム全体と同じように姿を消してしまい、そこからは、何人かのチームメートとは対照的に再び姿を見せることはなかった」と、序盤以降の動きが良くなかった点を指摘されている。
ヤング・ボーイズは28日に行われる次節は、5位ザンクトガレンをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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