FKラボトニツキの経営参画を発表した『ARC Doo』代表の立川氏(写真中)
8日、エムコンサルティンググループ株式会社のマケドニア法人である『ARC Doo』がマケドニアのサッカークラブ「FK ラボトニツキ」の株式を取得し、来シーズンよりヨーロッパリーグ1部の経営に参画することを発表した。
『ARC Doo』代表の立川光昭氏は、経営参画の目的について「日本人がチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグに定期的に出場できる機会をつくりたい」、「経営陣も欧州クラブの神髄に触れたい」と説明。来年の1月から現地に日本人スタッフを派遣し、将来的には日本人選手を獲得するプランも明かしている。
「FK ラボトニツキ」は国内リーグ4度の優勝を誇るマケドニアの強豪クラブ。今シーズンはEL予選2回戦でトルコのトラブゾンスポルを下し、プレーオフでロシアのルビン・カザンと互角の勝負を繰り広げるなど、近年、着実に力をつけている。
By サッカーキング編集部
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