金崎夢生、移籍期間終え鹿島退団か…レンタル元クラブが復帰と発表

金崎夢生

鹿島でプレーする金崎 [写真]=Getty Images

 ポルトガル2部のポルティモネンセは25日、鹿島アントラーズへ期限付き移籍中の日本代表MF金崎夢生が今冬に復帰するとクラブ公式HPを通じて発表した。

 同HPは金崎が復帰すると紹介した上で「日本の3クラブ、中国の1クラブ、ポルトガルの4クラブを含むヨーロッパの6クラブが興味を示している。金崎には200万ユーロ(約2億6000万円)の移籍金がつけられている」と復帰後に再度移籍する可能性を含めて伝えた。

 現在26歳の同選手は2007年に大分トリニータに入団。名古屋グランパスを経て、2013年1月には初の海外移籍を決意し、ニュルンベルクに加入した。その同年の9月にポルトガル2部のポルティモネンセに移籍。今年の2月に鹿島アントラーズへ期限付き移籍を果たした。

 今季は明治安田生命J1リーグで27試合に出場し、9得点を挙げて自身初のベストイレブンに輝いた。10月31日に行われたヤマザキナビスコカップ決勝でもゴールを決め、鹿島の優勝に貢献していた。

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