A代表で主将を務めるFWネイマール [写真]=LatinContent/Getty Images
ブラジルのポータルサイト『UOL』は5日、「ドゥンガ監督はリオ五輪にネイマールと2人のお気に入りを選ぶ」と報じた。
今年8月、リオ・デジャネイロで開催されるオリンピックで悲願の金メダルを目指すU-23ブラジル代表。同チームをA代表と兼任で指揮するドゥンガ監督は、23歳以上のOA(オーバーエイジ)枠に、バルセロナ所属のFWネイマール、インテル所属のDFミランダ、インテルナシオナウに所属するGKアリッソン・ベッケルの3人を考えているのだという。
ネイマールは前回大会で金メダルを逃しており、自国開催の五輪に参加することを希望している。ただ、ブラジルはA代表が6月にコパ・アメリカ100周年記念大会に出場するため、8月に開催される五輪への参加にバルセロナ側が難色を示す可能性がある。
また、守備陣の経験不足を補うことを目的として名前が挙がっているミランダとベッケルを揃えるのも容易ではない。特にベッケルは、噂されるローマ移籍が実現した場合、招集が難しくなるだろうと『UOL』は指摘している。
(記事提供:Qoly)
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