バロンドールを受賞したリオネル・メッシ [写真]=Getty Images
FIFA(国際サッカー連盟)は11日、年間最優秀選手賞の投票内容を掲載した。これにより、フランクフルトに所属する日本代表MF長谷部誠と同国を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督の投票者が明らかになった。
スイスのチューリッヒで行われた年間表彰式で、年間最優秀選手賞である2015年度のFIFAバロンドールにバルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが選出された。同選手は3年ぶり5度目の受賞となった。
FIFAバロンドールは、各国の代表監督と主将、サッカー記者の投票で選出されるため、日本からは長谷部とハリルホジッチ監督がその権利を与えられた。投票では1位から3位までの3選手を選出し、1位に5ポイント、2位に3ポイント、3位に1ポイントが付与される。
投票結果リストによると、長谷部とハリルホジッチ監督はともに1位にメッシを選出。2位にレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを選んだ点も両者同じだった。
両者の投票が分かれたのは3位の選出。長谷部はブンデスリーガで対戦経験のあるドイツ代表GKマヌエル・ノイアーを選んだ一方、ハリルホジッチ監督はバルセロナのネイマールに投票していた。
By サッカーキング編集部
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