上海上港への移籍が発表されたエウケソン [写真]=Getty Images
広州恒大は21日、同クラブに所属するFWエウケソンが上海上港へ移籍することを公式HPで発表した。
2012年12月に広州恒大へ加入したエウケソンはエースとして活躍し、2013年、2014年と2年連続で中国スーパーリーグの得点王に輝いた。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも得点を量産したエウケソンは過去何度も日本勢の前に立ちふさがった。2013年の柏レイソル戦、2014年の横浜F・マリノス戦とセレッソ大阪戦、2015年の鹿島アントラーズ戦では得点を決めており、3年連続で大会ベストイレブンに輝いた。また、昨年のACL決勝アル・アハリ戦では、チームに優勝をもたらす得点を決めた。
豊富な資金力でタイトルを獲得してきた広州恒大に在籍した3シーズンで、エウケソンはリーグ5連覇とACL優勝2回を経験した。
移籍先の上海上港はガーナ代表FWアサモア・ギャンらが所属している。ACL2016の東地区プレーオフ4でムアントン・ユナイテッド(タイ)とジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)の勝者と対戦し、勝ち上がればグループステージでガンバ大阪と対戦する。
By サッカーキング編集部
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