17日のU-23オーストラリア戦に臨んだ三浦俊也監督 [写真]=Getty Images
ベトナムサッカー連盟(VFF)は28日午前にホーチミン市内のホテルで開いた会議で、ベトナム代表の三浦俊也監督の解任を正式に決定した。後任には、ベトナム人監督が就任する見通し。
三浦監督は、2014年5月にベトナム代表(U-23代表兼任)監督に就任。契約期間は、あと2ヶ月残っているが、現在カタールで開催中のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたAFC U-23選手権2016のグループステージで3戦全敗を喫したことで、国内では同監督の選手起用や戦術に対する不信感が強まっていた。
VFFは、今回の会議で三浦監督の解任議案について話し合い、その後の投票の結果、賛成多数で解任が決まった。なお、後任には、元ソンラム・ゲアン(SLNA)監督のグエン・フー・タン氏の名前が候補に挙がっている。
(記事/ベトナムフットボールダイジェスト)
By サッカーキング編集部
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