中国リーグ移籍が決まったエムビア(写真は2014年W杯) [写真]=Getty Images
中国スーパーリーグ(1部)の河北華夏幸福は29日、トルコのトラブゾンスポルからカメルーン代表MFステファーヌ・エムビアの加入を発表した。クラブの公式微博(ウェイボー/中国版ツイッター)が伝えている。
河北華夏幸福はエムビアについて「中盤での機能性を持ち、素晴らしい足下の技術とヘディング、得点力を有したMF」と紹介。「守備力の向上が期待される」と、活躍を展望している。
なお、大手メディア『BBC』はエムビアの移籍金について、400万ユーロ(約5億2000万円)と報じている。
エムビアは1986年生まれの29歳。母国クラブの下部組織でプレーした後、フランスのレンヌへ移籍し、2005-06シーズンにトップチームへ昇格した。2009年夏にマルセイユへ移籍し、2012年8月にQPRへ移籍。以降はセビージャでのプレーを経て、昨年はトラブゾンスポルに所属していた。カメルーン代表にも選出され、2010年の南アフリカ大会ではグループステージ初戦の日本戦にも出場。2014年のブラジル大会でも代表メンバーに選出された。
河北華夏幸福は26日にも、ローマからコートジボワール代表FWジェルヴィーニョを獲得しており、立て続けに大型補強を実現した。
By サッカーキング編集部
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