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インテルナシオナウ退団のダレッサンドロ、涙の会見「別れが辛かった」

2016.02.04

インテルナシオナウでプレーするアンドレス・ダレッサンドロ [写真]=Getty Images

 インテルナシオナウ退団が発表されていた元アルゼンチン代表MFアンドレス・ダレッサンドロが記者会見を開いた。3日、同クラブ公式HPが伝えている。

 現在34歳のダレッサンドロは2008年からインテルナシオナウでプレー。2009-10シーズンにはコパ・リベルタドーレス優勝に大きく貢献し、自身も2010年の南米年間最優秀選手に選出された。同選手はインテルナシオナウで通算341試合に出場し、76得点79アシストを記録。“コロラド”の愛称で親しまれており、同クラブサポーターから絶大な人気を集めていた。

 ダレッサンドロは退団に際し、「私がこのクラブを離れることは本当だよ。簡単な決断ではなかったし、ロッカールームで仲間やスタッフに別れを伝えるのが辛かった。この街に住んで経験したすべてのことを誇りに思う」とコメント。8シーズンにわたってプレーしたクラブとの別れを、目に涙を浮かべながら惜しんだ。

 移籍に関して同選手は、「私の要望だよ。母国に戻って家族の近くでプレーしたかったんだ」と理由を説明。引退を前に、自国クラブへの復帰を望んだようだ。

 会見の最後にダレッサンドロは、「この街でたくさんの人が私をサポートしてくれた。彼らのおかげで私はずっといい人間になることができた。インテルナシオナウでの記憶はずっと僕の心の中にある」とメッセージを送り、長く在籍したクラブに別れを告げた。

 なお、インテルナシオナウはダレッサンドロが古巣リーベル・プレートへ13年ぶりに復帰することを発表している。

By サッカーキング編集部

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