シャフタールでプレーするテイシェイラ [写真]=EuroFootball/Getty Images
イギリス紙『デイリー・メール』は3日、シャフタールに所属するブラジル人FWアレックス・テイシェイラが、中国スーパーリーグ(1部)の江蘇蘇寧へ加入することが決定的と報じた。
同紙によると、テイシェイラの移籍は報道から24時間以内に成立する見通しで、移籍金は2016年最高額である3500万ポンド(約60億円)だと報道されている。
現在26歳のテイシェイラはヴァスコ・ダ・ガマの下部組織出身。2008年にトップチーム昇格を果たすと、2009年12月にシャフタールへ移籍した。昨シーズンのウクライナ・プレミアリーグで自己最多となる17ゴールを記録し、今シーズンもここまで公式戦で合計25得点を挙げる活躍を見せている。今冬の移籍市場ではチェルシーやリヴァプールからの興味が噂されていたが、移籍金の折り合いがつかず、破談となっていた。
現役時代にチェルシーでプレーしたダン・ペトレスク監督が率いる江蘇蘇寧は、1月27日に推定2500万ポンド(約42億円)でチェルシーからブラジル代表MFラミレスを獲得。FC東京がAFCチャンピオンズリーグ・プレーオフを勝ち上がれば、グループリーグで激突することとなる。
By サッカーキング編集部
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