大物選手の中国移籍を明言したマンサーノ監督 [写真]=ChinaFotoPress via Getty Images
中国スーパーリーグに所属する上海申花のグレゴリオ・マンサーノ監督が、今冬の移籍市場でスペイン国籍のトップクラスの選手が中国クラブへ移籍すると明言した。スペイン紙『マルカ』が4日に報じている。
アトレティコ・マドリードやマラガ、セビージャなど、スペイン国内で15以上のクラブを率いてきたマンサーノ監督。2014年からは活動の場を中国へ移し、北京国安の指揮を執ってきた。そして今年、上海申花の監督に就任した。
マンサーノ監督は『マルカ』の取材に応じ、「ワールドクラスの選手が数名、1月の移籍期間で中国クラブへ移籍してきた。習近平国家主席は、リーグの成功を願っている。中国は世界2位の経済大国であり、サッカーのレベルも同様であるべきなんだ」と、コメント。「我々は、スペイン人のトップ選手をすぐに中国で見ることができるだろう」と、さらなる大物選手の移籍が近日中に決定すると明言した。
上海申花は今冬の移籍市場で、日本代表DF長友佑都のインテルからコロンビア代表MFフレディ・グアリンを獲得。すでにマリ代表MFモハメド・シソッコやセネガル代表FWデンバ・バが所属する同クラブだが、イタリアメディア『Tuttomercatoweb.com』が1日に報じたところによると、パリ・サンジェルマンに所属するアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシへのオファーも準備している。
By サッカーキング編集部
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