昨年6月、ブラジル代表でプレーするロビーニョ [写真]=Getty Images
アトレチコ・ミネイロに加入が決定した元ブラジル代表FWロビーニョが、新クラブでの抱負を語った。12日付のスペイン紙『マルカ』などが報じている。
昨年7月から半年間にわたって所属した広州恒大を退団したロビーニョは、母国ブラジルのアトレチコ・ミネイロへ移籍が決定した。同選手は、「こだわってはいないけど、コパ・リベルタドーレスは主要なタイトルであり、僕は優勝を経験していない。アトレチコ・ミネイロではその栄冠を獲得するチャンスがあるし、優勝を目指す」と、自身が未だ獲得したことのないタイトルであるコパ・リベルタドーレス制覇に向けて意気込んだ。
ユース時代を過ごし、プロキャリアをスタートさせた古巣サントスへの復帰も報じられていたロビーニョは、アトレチコ・ミネイロ加入決定以降、同クラブサポーターから裏切り者と批判を受けている。しかしロビーニョは、「ファンとの親近感は関係ない。僕にも家族がいて、サッカーは結局のところビジネスだよ」とコメントを残した。
広州恒大移籍以降、ブラジル代表から招集されていないロビーニョ。しかし同選手は、代表復帰を諦めていないようで、クラブでの活躍の先にブラジル代表のユニフォームを見据えているという。
By サッカーキング編集部
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